2026年3月25日1 min88 閲覧
2025年、訪日外国人は4100万人を突破。円安だけでは説明できないリピーター率7割超の秘密と「また来たい国」の魅力を解剖する。
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数字が示す異常事態
2025年、訪日外国人観光客数は4100万人を突破した。コロナ前の2019年を大幅に上回り、過去最高を更新し続けている。
「円安だから」——多くのメディアはそう分析する。確かに為替は大きな要因だ。しかし、それだけでは説明できないデータがある。リピーター率が7割を超えているのだ。
一度来たら、また来たくなる国
初めて日本を訪れた観光客の典型的な行動パターンがある。東京→京都→大阪のゴールデンルート。2回目は北海道か沖縄。3回目は四国の秘境や東北の温泉地。
回を重ねるごとに、訪れる場所はよりディープになる。これは他のアジアの観光大国では見られない現象だ。
「安全」という最大の観光資源
深夜2時の東京・歌舞伎町を、20代の女性が一人で歩ける。この事実を海外のSNSで発信すると、信じられないというコメントが殺到する。
世界経済フォーラムの旅行・観光競争力レポートで、日本は「安全・治安」部門で常に最上位にランクされる。安全は、桜やアニメと並ぶ日本最大の観光資源なのだ。
観光が変える地方
インバウンド観光の恩恵は東京だけに留まらない。飛騨高山、直島、熊野古道——かつて過疎化が進んでいた地方都市が、外国人観光客によって活気を取り戻している。
4100万人の足跡は、日本の地図を塗り替えている。

